最近はようやく秋らしい雰囲気が漂うようになってきた。
毎年、夏はどんどん伸びていくし、秋は肩身が狭い思いをしているのではないかしら。そろそろ冬に備えないとと考え、昨日の日曜日に衣替えをした。
私は気に入ったものを長く愛用する。
だから衣替えをしても、見慣れた洋服をかけ替えする程度。もともと、数は少ない方だと思う。時折、職場で衣装持ちのように言われることがあるが、それは組合せの妙で、コーディネイトによってそう見えるだけなのだ。
私は基本的に、背景となるベーシックな衣装と、ハイライトになる色柄の衣装をある程度計画して揃えている。この計画のポイントは、「背景の衣装がハイライトにもなれるかどうか？」である。背景の衣装そのものに華があれば、２つの役割を担うことができるのだ。こんな衣装を探すのは困難でもあるが、楽しみでもある。
さて、衣替えの続き。
今回は夏物として、カーデガン２枚、トップス１枚、ブラウス２枚、綿ワンピース１枚を手放すことにした。実家で使用することも思案中。綺麗な服は捨てがたく、以前はメルカリに出品しあっという間に売却されることが常だったが、今は手放す手間をかけること自体が少なくなった。セカンドハウスに譲るか処分するか、あまり時間がとられない方法に変化している。
時折、もっと減らせないかと考えてもみるものの、やはり一定数は必要だと思う。
仕事を持っているとスーツやきれいめの衣装も必要だし、プライベートとはある程度分ける必要がある。仕事が無くなったら減る衣装もあると思うが、それはそれで少し寂しく思うような気がする‥
昨今はプチプラな品物（洋服や雑貨）が多くなって、手軽に何でも手に入るけれど、本当に自分にあっているかどうかは実際に使用してみないとわからない。すぐに飽きてしまう場合もあるし、低価格であっても意外と便利で助かるものもある。
どんなことでも一生勉強。
だから、この世は面白い。
今日の青空。
