美しい月に出逢う旅

~私という自然を生きる~

大奥

録画が溜まりに溜まっている。

どうにかしないといけない。

 

私の悪いクセで、良いと思ったものは鑑賞後も消すことができない。当然、録画可能時間が減る。時折、整理整頓好きの主人から冷ややかな言葉を賜ることになる(苦笑) どうしたらいいんだろう。皆さんは一度鑑賞したら、気分良く消去できますか?

 

今日はリラックスタイムと称して、かなり時間をかけて「大奥」を鑑賞した。役者の

方々の見事な演技でとても惹き込まれた。私は歴史あるものが大好きだが、学生時代は点取り虫だったため有名な歴史上の人物でも鮮明な記憶がない。もっと「感動」を軸に勉強すればよかった・・・。後悔先に立たず。そのため、今回のドラマは先が読めずに楽しめたが少し複雑な気分。おそらく、歴史好きの方ならば史実と照らし合わせて、二重に三重に楽しめたことだろうと推察する。素直に羨ましい。

 

やはり、冨永愛さんと仲里理沙さんが素晴らしかった。

もちろん他の役者さん達も素晴らしいのだが、役柄にマッチしている事と心を振り絞った表情や振る舞いに圧倒された。時間をかけて鑑賞する価値があった。そして、その人物像から時代背景に至るまで想いを馳せると、いつの間にか「私が生きていることの意味」までも考えてしまう。

 

わたしはなぜ今を生き、何を成さねばならないのか。

 

自分自身として生きることはもちろんだが、人のために何ができるだろう。

色々な考えが頭を駆け巡る。今日のToDoリストにも、自分の将来について考える項目がある。じっくり考えることはできなかったが、この大奥を鑑賞することでぼんやりと将来について考えてみた。

 

答えはまだ見つからないけれど。