美しい月に出逢う旅

~私という自然を生きる~

ポルカドット&ローズ

バーレイ社のポルカドット&ローズのマグカップを愛用している。

早起き生活が定着する前は、本当によく使っていた。今は他のカップ&ソーサーばかりを活用しているが、マグカップも好きなアイテム。昨日、実家に置いてもらおうと思い立ち持参した。

 

このシリーズが好きなのに、最近はなかなか見かけないから少し調べてみたところ、10年位前から製造していない様子。もう希少品になってしまったようだ。私が購入した時期を振り返ってみると、確かに10年近く前のような気がする。大切に使い続けてきたが、ふちに1ミリ程度のポチカケができてしまっている。処分か悩んでいたが、どうしても忍びない。いったん、実家に置いてもらい再考することにした。

 

お母さん、よろしくね。

 

昨日は実家に行くつもりが、温泉直行となってしまった。

実家付近は温泉がたくさんあり、両親は温泉が大好きなのだ。弟の車で駅まで迎えに来てくれて、両親のリクエストでほとんど直行直帰(笑) 昼寝をしたり、マッサージ機にかかったり、数回入浴したり、テレビを見たり、休憩所をフル活用して各自のんびりムード。

 

家族団らんが温泉に場を移しただけの風景となった。

そんなこんなで会話はほとんどなかったが、皆が一緒にいることが大切なのだ。

 

 

身体が疲れている…

自己啓発が修了した。

修了証書の申請をして、一息中。私の見立て通り2時間程度で終わり、任務は完了した。決して無駄な勉強ではなく、やれば知識も増えるし良かったと思う。しかし残念な副産物もあり、ずっと根を詰めていたためか非常に肩が凝ってしまった。

 

これから実家と思うと、少々辛いものがある。

往復約4時間を考えると気が重い。ゆっくりしたい本音と、両親が待っているという想い。体調もイマイチだし、お天気に至っては一日中雨天。歩く距離もそれなりにある。

 

周囲に期待されると応えてしまう私

 

これまではあまり気にせず過ごしてきたが、私はどんなに辛くとも、当たり前の精神で周囲に応えてきたんだなぁと感慨深い。そして、それに応えるだけの健康な身体を両親から頂いたのだ。ありがたい。

 

その両親が待っているのだ。

 

そう思うと元気も出てくる。

さぁ、電車の時間を確認して準備を進めよう。

 

 

まとめて自己啓発

自分の体たらくを嘆くしかない今日。

溜めに溜めた、自己啓発を一気にこなしている(泣)

 

通常15時間と書かれたeラーニング。

始めは真面目に1.5倍速で聴いていたが、途中から2.0倍速で進めて快進撃。途中で度々テストがあるから、もちろんノートも取っている。本当は9:00開始予定だったが、ぐずぐずと午後にずれ込んでしまった。一日中外出予定だった主人が、突然予定変更して帰宅したことも大きい。ひとりで気楽な昼食とはいかず、鍋の残りを活用して菜の花土鍋ぞうすいを作った。卵を落とすと食べ応えもある。そんなに手間はかからないけれど、あれこれ小鉢を付けたりするとお皿数も増えるし、洗い物も増える。

 

しかし、問題は主人ではない。

一番の敵は、自分自身の初めの一歩が挫けることだ。何かきっかけがあると、気が進まないやるべき事から逃れようとしてしまう自分。なんとも情けないが、ここには事実を書くことにしている。主人の帰宅(10:30)をきっかけに、このやっかいな自己啓発を後送りしてしまった。

 

それでも遅まきながら16:00~18:30と、20:00~22:00の二手に分けて9割を終えることができた。残すところは2時間程度と見積もっている。一応、締め切りが3/27のはずなので、明日には終了の見通し。我ながら頑張った。

 

明日は実家の両親に逢いに行く予定。

ここまで終えた自分も少し褒めてから寝ることにしよう。

おやすみなさい。

 

 

グラデーションの美しさ

私は「色み」に対して拘りがある。

 

長くグラフィックデザインに従事していたから、色の三原色(RGB)や四原色(CMYK)で色を自作する毎日だった。デザインの世界の人間なら誰しもが思う事であろうが、買い物をする際に「どうしてこの色みにしたのだろう」と考えたりする。

 

今回、私の子になった2つのお財布と所有しているアマソナ。

意図したわけではないが、実は見事なグラテーションなのだ。あまりに美しいので時間が経つのも忘れて見とれてしまう。

 

・アマソナ:トーブ

・ジッピー・ウォレット(長財布):ガレ(中間色)

・リピートアナグラム(二つ折り財布):淡いトーブがかった白

 

おそらく外出先でこの3つが一緒になることはないが、磨かれた色みで気品がある。それぞれ企業ブランドの誇りを感じる。

 

私自身はブランドに拘りはなく、必要に応じて色々見たり調べたりが好きで、購入前は悩みながらも楽しい時間が過ごせるタイプ。今回のお財布購入にあたっては、事前にグラデーションまで気にしていなかったし、長財布に至っては急に購入を決めた。たまたま外出準備のために何を使用するか選定していたところ、このグラデーションに気がついたのだった(つくづくマグノリアにしなくて良かった)。3つとも、よく私の元に集まってくれたと思う。色みに拘り過ぎて、なかなか購入できないこともある私だけれど、この出逢いに感謝したい。自然が好きなことも、おそらく自然の中のグラデーションに魅せられているのだと今回自覚するに至った。

 

これからも素敵な色みやグラデーションに出逢えますように。

 

 

 

回復のメソッド

最近、眠い日が多い。

朝の目覚めが遅くなってしまい、大抵6:00を過ぎてしまう。

春眠暁を覚えず?と思っていたが、主人に違うと指摘を受けた。

 

彼曰く、今週の祝日の疲れがまだ残っているのだ、とのこと。

え?筋肉痛でもないし大丈夫なんだけど…と思っていると、体力の回復についての講義が始まってしまった。

 

  • 日頃の体力を考える
  • イベントで使った体力を考える
  • その差に合ったメンテナンスをする
  • 回復に係る時間を見立てる
  • 睡眠や休養を確保する

 

私の場合は、日頃は5,000歩程度だから、祝日の18,000は4倍近い。相当な負荷がかかっているのだという。入浴や睡眠といったルーティン程度のメンテナンスでは追い付かない。よって、回復するために睡眠時間が長くなっているというのが彼の見立てだ。

 

主人のようにスポーツを日常としている方々からすれば、なにを今更といった内容であろうが、私は「根性論」でいつかは治るという、お気楽な考えでしかなかった(汗) しかも、若いころ基準だから50代の身体はかなり厳しいハードルを担っていたわけだ。私は気を許すと、すぐに「根性がないから・怠け者だから」といった精神論で自分を追い込んでしまう。責めなくていい理由で自分を駆り立てる悪いクセを手放そう!

 

とすると。

日頃の行動範囲や旅行などでは必ず自分の基礎体力をベースに、どの程度が適量なのか考えながら過ごしていきたい。そして、運動量と回復をセットで考えよう。おそらく、普通は30代後半から考え始めることであろう。私は今まで何をしてきたのかと、不甲斐ないやら可笑しいやらといった気持ち。忘れないために、ここに記しておく。

 

 

最強開運日

昨日は最強開運日。

一粒万倍日と天赦日、そして寅の日が重なっている。

 

私の人生で、これまでお財布をおろす時を意識した記憶はない。しかし、今回は小さいお財布が欲しくて散々悩んで購入したため、吉日から使用したいと思い始めた。購入したのは2ヶ月前の事だから、我ながら随分待ったものだと思う。

 

今回は珍しくネットで少し調べ、北側の静かな場所に新札で10万円ほどを入れて寝かせておいた。昨日、開けてみたら新札に折れ曲がる癖がついていて、少し面白かった。

 

実は、待っている2ヶ月の間に心境の変化があり、長財布も購入したい気持ちになってきた。現在使用しているシビラの長財布もとても使いやすいのだが黒が重く感じられる。もう少し、明るさとラグジュアリー感が欲しいと考え始めた。以前もブログに記したが、今こそ欲しい物は早めに取り寄せ、長く大切に使用する時期と意識したからだ。

 

そして昨日。

事前に下見に伺ったルイヴィトンを再訪。今回の担当者は若く可愛らしい女性だったが、この方がとても良い接客をしてくれた。押しつけがましい態度はなく、さりげなく気配りしてくださる。お財布とバッグを幾つか拝見し、ある程度決めていたマヒナを購入。お色はガレかマグノリアで悩んだが、衣装とのコーディネートを考えると馴染む方が好みのためガレに決定。マグノリアも素敵だが、後々の使用感や汚れが気になった。ガレは自然光で見ると、所有しているアマソナとかなり良く似た色みでとても上品な佇まい。そういえば、担当者の方もバッグを誉めてくださっていた。

 

お会計時にロエベの二つ折り財布を取り出し、本日から使用。

なんとなく、これでお役目が終了した気持ちになり肩の荷が降りた(汗) 仕事でもないのに几帳面な私。多分、2ヶ月も待ったからだと思う。

 

そしてこの後。

一旦自宅に戻り、主人と合流して居酒屋さんで食事をした。外食は主人がお会計をしてくれるため、お財布の出番はない。しかし、今日は最強開運日。逃してはいけないと考え、お財布をルイヴィトンに取り変えてきた(汗) カードやお金を入れて出歩けば、使用したことになるだろう。

 

そして自宅に戻ると、主人から今月の生活費を渡された。

これって、もうご利益なのかしら(笑)

主人は他力本願に興味のない人だから、今回のお話は私の胸のうちに。このブログでだけ、ここに告白しておく。

 

ひとり旅(佐野アウトレット)

良く晴れたお出かけ日和の日曜日!

早起き生活のおかげで早朝出発が苦ではない。むしろ「楽しい!」と思える自分がとても嬉しい。本当はもっと早く出発したかったのだが、電車やバスの乗り継ぎの関係で7:45に家を出発。(時間があったため、仕事の資料を30分読むことができた!)

 

到着時間は予定通り10:30。

面白いことに乗り継ぎのバス待合所で、外国人(20代男性)と上品な叔母様(60代中ごろ)から、別々に道を聞かれた。目的地は同じアウトレット。私も車以外で来るのは初めてなので、3人で協力?して現地までたどり着いた(笑)

 

時刻を気にしたり安全を確保したり、いつもは気に留めないことをしながらの行動はとても新鮮だった。それと同時に、主人のありがたさも再認識。いつもいつも私は守られているのだ。日帰りひとり旅は、色々な気づきをくれる。バスでは優しい運転手さんに当たり、渋滞だから1駅前から歩いてはどうか提案を受けた。確かに、車は大渋滞。駐車場に止めるためには2時間位はかかりそう。それを意図したわけではないが、電車を使ったのは大正解だった。

 

今回の目的は20年ぶり(!)の訪問なので、冒険すること!

入店しているお店も変わっているし、敷地も広がっている。物見遊山で自由に歩くのは楽しいことだ。主人と一緒の場合はいつも時間制限付きになるし、彼も退屈そうなので気の毒だ。今回は帰りの時間だけを気にすれば何をしても自由。なんなら、気が変わって帰るのも自由。それを満喫したいと思った。

 

気になるブランド店をあちこち歩いた後、早めの11:30には昼食を予定。しかし駐車場問題と同じように、すでに混雑が始まっていた。コロナの影響か半数の席しか開けていない食事処もあり、待機リスト人数は多くないものの待ち時間が異様に長い。そこで、時折様子を見ながら近くのお店をそぞろ歩いて好奇心を満足させた。

 

昼食は野外で席を取ってテイクアウトも可能だったが、ひとりでは場所の確保が難しいように感じたから、ロスタイムが出たとしても店内でゆっくりすることを選択。結果は、45分待ち+45分食事。ベーグルプレートを選択してみたが、思ったよりも充実していて大正解。プレーンベーグルに、3種類のクリームチーズとサーモン、フレッシュサラダとデリが付く。飲み物は紅茶をセレクト。特にサーモンはケッパーも多くボリュームもあった。残念な味なら素早く出ようと思っていたが、意外と美味しく満足できたため少し長居になった。

 

まだ1時間程度しか見ていないため、午後から快進撃(笑)

気になるお店を見て回る。

 

ここからは個人の意見としてお店の感想を。

辛口の表現もありますのでご了承ください。

 

まず、ボッテカヴェネタは残念だった。

入場口に制限がかかっていたのは好感が持てたし、接客も丁寧。ここまでは良かったのだが、圧倒的に数が少ない。一番残念だったのは品質。このブランドはカタログや評判でしか縁がなかったため期待していたのだが、縫製等にクラフトマンシップが感じられなかった。ここはアウトレットなのだからと、お店の尊厳を守りながら自分を慰めた。隣にあるグッチは敷地も広く、ゆっくり見られるスタイル。世の中のトレンドとして、今は全てにロゴが大きい。私はさりげないのが好みなので、さらっと見て10分程度で退出した。

 

意外と良かったのは、トリーバーチやフルラ。

いかにもアウトレット商品という作りではなく、一定の品質を保っていたと思う。また、ティンバーランドも入っており期待したがメンズのみで残念。こうしてみると、私の興味は基本的に洋服ではなくバッグや靴などにあった。洋服は入口から中を拝見したが、人も多く残念な品揃えで、ほとんど入場するに至らなかった。

 

実際に商品を見ていたのは正味3時間程度で、回ったお店は1/3以下。しかし、目的だった冒険はできたし、1日の歩数は18,000歩となり満足できた。うっかり、器を見損ねたのが唯一の残念ポイント。ヴェッジウッドやロイヤルコペンハーゲンが入っているのを見逃したからだ。

 

帰りは予定通り15:30位のバスで退散したが、往路同様に渋滞が続いていて、通常20分の経路に50分近くかかった。こんなハプニングも旅の思い出だ。電車に乗り損ねて40分も待ちぼうけしたが、アイスクリームを食べたり持参した本を読んだりしてのんびりできた。

 

肝心の買い物は、全くしなかった。

主人に話したら大笑いされたが、私がひとり旅をしたことをとても喜んでくれた。時折、主人と私の構図は「父親と小学生」となる。私がいつもと違った行動をとる事を楽しそうに聞いてくれる。とてもありがたい存在だ。

 

今回、私が持参した本は「1日1つ、手放すだけ」という、みしぇる氏の本。

「買い物 VS 手放す」という不思議な対比をした1日となったが、ある意味「好奇心が満たされて、物は増えない」とても素敵な1日だったように思う。