美しい月に出逢う旅

~私という自然を生きる~

大慌ての旅支度

行けないかも?

と思っていた旅に出られそうな展開になった。ノープランどころか、切符さえも購入しておらず慌ててネットから予約した。宿は押さえていたけれど、むしろキャンセルせねばと思っていたくらい。

 

実は主人の父の容態が悪化したのだ。衰弱する義父が悲しい。色々あり意気消沈する中で、もう旅行はムリだと考えていた。

主人界隈が連絡や帰郷でどんどん忙しくなる。私もサポートしながら臨戦体制で過ごしていたら、なんと義父が奇跡的に持ち直してきた。これなら行けるね、と主人。半信半疑ながらも急いで準備をしなくては。

 

先ほどようやく1日目のプランがザックリできた。2日目は京都。どう回ろうかしら‥

3日目は美術館メインだから、可能であれば古墳くらいかな。ひとり旅で、こんなにノープランなのは初めてで不安になる。それでも今回は特別(フェルメール展)だから行けるなら行ってみよう。

 

早くルートを考えなくては!

 

開館50周年記念 山口華楊展@SOMPO美術館

先週の日曜日にお出かけした備忘録。

もう、言葉にすることが叶わないほど、圧巻の作品群!

まさに息を呑む素晴らしさだった‥

 

撮影不可のため美術館の外観などを掲載。

 

私は素晴らしい作品に出逢うと息を止めてしまうらしい。気づくとため息(深呼吸?)で我に帰る。今日は、この「ため息」の自己最高記録を更新したと思う。

 

こちらは「幻化」

狐のリアルさと幻想感に包まれた佇まいが秀逸。それに加えて、背景の一歩控えた美しさと草木の気品。一目で心が奪われてしまった。

習作や下絵も同時に公開されていて、本当に貴重な展覧会だった。ずっとここに留まっていたかった‥

 

今回、初めてこれだけまとまった数(確か70点ほど)の肉筆画に触れ、山口華楊画伯に心酔して言葉を失った。

図録を購入したので、ゆっくり振り返りたい。

 

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◆SOMPO美術館と言えば‥

SOMPO美術館が誇る、ゴッホの「ひまわり」

こちらは撮影可能で、3Dでの映像体験もできる。その映像をじっと観ていたら、なんだか南仏のひまわり畑(麦畑?)を上空からドローンか飛行機に乗って旅しているように感じた。ゴッホは、肉筆を盛り上げる事で、あたかもその地の土地(土木)を表現しているのではないか。だとすると、画家というだけでなく、自然界のプロモーション作家だったのかもしれない。そんなことを思った。

 

私の中では、今期一番のサプライズ!

今日は思い切って上京して本当に良かった。8月30日までだから、私には今日の日しかなかった。この後、日本橋三越で英国展を覗き、三菱第一美術館で「カフェに集う」を観た。もし、記録できたらこちらもしたい。

 

悩みを抱えながらの日々でも、小さな彩りを大切にしたい

例によって「知恵の輪」問題に取り組む毎日。

大きな問題を抱えていると、どうしても日常の細々している出来事はやり過ごすようになってしまう。しかし、些細な出来事も私にとっては大切な人生の一部。だから、無かった事のように、触れずに終わるのは寂しいなと思う。丁寧には振り返れないが、こんなことがあったという備忘録をかいておく。もう少し、詳しく書けそうだったらこの後にスレッドを立てたい。

 

◆7月の三連休は風邪を拗らせてしまい、ほとんどダウンしていた。

勿体無いとは思うものの、寝たり起きたりマイペースで過ごせたのには感謝。

 

◆知恵の輪問題を前進させるため弟にも相談

7月下旬の週末には帰郷して協力体制を強化した。弟はリーダータイプではないが、作戦参謀としては心強い味方だと思っている。ややユニークな面があり、テーマによっては相容れないこともあるが、今回の件に関しては見解が一致。親身に聞いてくれて感謝。

 

◆8月に入りようやく「大人の休日倶楽部」に入会

一年以上前から入会した方が良さそうと思っていたが、なかなか重い腰が上がらなかった。手続きが面倒と思っていたことが大きい。既に持っているクレカの名義変更(旧姓→新姓)やネットバンキング口座を作るなど、芋蔓式にやることが多くて気が進まなかった。単なる言い訳だけれど。もうすぐ大阪旅行をするので、それ以前にうまく作れたらと着手したが、未だカード到着せず。お得感は得られないが、そろそろ新幹線の予約をしないとマズイ時期が来てしまった。まあ、予想はしていた(苦笑)

 

◆国立新美術館に2回ほど訪問

1)第9回「日美展」の初日、表彰式と祝賀会に参加した。今回いただいたのは「国際文化カレッジ賞」で、その中では首席だったようだ。と言うのも、壇上に上がって賞状をいただいた際、受賞名から紹介されたのは初列に並んだメンバーだけだったから。ちなみに、飾られる絵画は号数が大きい順と決まっており、表彰でもされない限り一般の方にはわからない。主人から言われて初めて知った。祝賀会では茨城県と秋田県の方とお友達になった。

2)5日後の祝日に2回目の訪問をした。私の絵画が観たいと言ってくれた友人と一緒に鑑賞した。1回目は色々なイベントもあるし、大まかな鑑賞(といっても2時間は滞在していたが)になるだろうと予測。2回目はかなり落ち着いて多角的に鑑賞できた。この時、幅広く水墨画まで巡ることができてよかった。水墨画も好き。同行した友人から、たくさんの評価や感想が聞けたし、「ピカソ×ポールスミス展」も鑑賞できた。

また、この友人以外の友達からも国立新美術館を訪問したよ、とラインが来た。新幹線で向かう必要があるにも関わらず、なんと4名もが!驚いた。友達達には感謝しかない。

 

◆2026のお盆

少し前のブログで、この時の話は既に記述した。ここは先出で書けてよかった。

 

◆息子との憩いの時間

2022年から開始した「レトロチカ」というPCゲームを完全制覇した。足掛け4年もかかった!既に最初の設定を忘れかけていて、何度も相関図を見直したりして苦労もした。謎や仕掛けがたくさんあったが、全て回収しての解決なのでスッキリと言うのが感想。登場人物に扮する役者に限りがあるので、時代別に色々な立場の役柄を演じ分けており頭が混乱する。が、それも一興という作り。息子からの提案がなければ手に取る機会はなかったと思う。

来月はフェルメールを観にいくので、コラボ中のフリーレインが気になっていたら、アニメがあるよと教えてくれたので観ることになった。少し楽しみ。

 

◆仕事も出張ほか色々あった

相変わらずの話となるが、仕事は手を抜けるような業務もなく、粛々と準備を怠らずこなすことに尽力した。この時期はそんなに忙しくないはずなのだが、今年から上席が変わったからか、要領を得ない急な提出物(一部大変なものも‥)やイベントの準備なども加わりそれなりのボリューム。回覧も夥しく、しかも自力習得が必要なノウハウものばかりで、自分用に複写した束がどんどん積み上がっていく。ペーパーレスとは言うものの、メールを確認する暇がないことが常態化しているため、あえて紙の回覧になっているのだ。自宅持ち帰りになることも多い。

 

◆そして知恵の輪について

相談先を確保する必要があると判断し、市の保健所に出向いた。保健師のAさん(20代後半頃)と事務担当と思しきBさん(30代中頃)がお相手してくださる。初めは「若いなぁ‥」と充分な経験があるか不安だったが、Aさんは穏やかながらもテキパキとした段取りで進めてくださった。カウンセリングの能力も高いと判断。7〜8月に2回ほど面談したが、だから即解決とはならない。

そんな中、意図せず昨日たまたま好機があって、意外にも話が少し進捗した。この種類の悩みは、進捗したから良いのか、もっと時間を掛けたほうがいいのか、判断が難しい。とはいえ、永遠にこのまま抱えていいものでもないので、慎重なサポートを用意しながら進めていこうと思う。

 

 

 

2026 お盆の帰郷ほか

なかなかブログを書く気分になれない。

と言うのも、私の人生は暇になる事がほとんどなくて、やる気のある時は活動中心で記録時間がなく、記録したいと思う時には家族や環境などの影響で振り回されて時間がなくなるパターン。そこに気持ちの浮き沈みがあって、気分にも左右される。

義務ではないから、ブログは気分に任せていることも一因かな。

 

先週末はお盆なので帰郷した。

今年はそれは静かなお盆だった。

 

それとは別に「知恵の輪」問題があるから、主人と弟と3人で情報共有をしたり建設的な話をした。が、この件に関しては「誰もが明確な答えを持たない」難問なので、困りながらもみんなで色々考えた。

中でも前職を退職して穏やかになった弟が、意外にも冴えた回答を導き出した。以前は職場の責任が重かったためか、かなりキツい性格になっていた。随分変わったなと感じるところが多かった。

 

墓前では私の絵画受賞に関わる報告をした。

一応、来年からのプランもあるがどうなることか。両親には引き続き見守っていただくしかないと思う。

 

願わくば全てが「健康的な方向に」進みますように。

 

悩み多きこの世界(独りごと)

未だ解決からはほど遠い「知恵の輪」のお話。

解決どころか、実質まだスタートすらしていない。問題が大きすぎてどう攻略したら良いものか、考えあぐねていたところ、先々週から酷い風邪を引き込んでしまった。先週はやむなく仕事を休んだり抗生物質が投与されたり、目まぐるしい動きがあったけれど気持ちは淡々と過ごした。

 

風邪で寝ながら考えたこと。

 

「役割」を背負って生きるって辛いことだ。

私は小さな頃から家族の中の「調整役」としての役割を負わされてきた。もちろん口頭で命じられたわけではない。昭和頑固な父、忍耐強い母、そして素直な弟。ワンマンだった父には父の考えがあったと思うが今でいうパワハラな家庭だった。母に怒りの矛先が向かないように父の感心を自分に向け、かつ弟を守るためには口答えも辞さなかった。随分身体を張って頑張ったと思う。父によく言われた言葉はこれだ。

「LaLaが男だったら良い後継だったのに」

 

ふと、知恵の輪を解く鍵かもしれないと思った。

私も知らず知らずのうちに、父のように周囲に「役割」を背負わせているのではないか?

役割を全て取り払って、その人らしく「自由」になれば、何か先が見えてくるのではないか。今度、そういった角度からも課題解決の道を探っていきたい。

 

ここまでは7月23日辺りに考えたこと。

 

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あれから約1週間が過ぎた。

いま思えば、あの時はまだ希望があったなぁ。

 

その時の「役割」という気づきはとても良くて、一部の課題に対して理解は進められたと思う。

実はそれとは別に、先ほど主人との相談の中で、どうにもならない側面が浮かび上がってきた。また環境を変える必要が出てきたのだ。しかも今度は(今度も?)猶予がない。

 

そこそこ責任ある仕事をしているから、むやみに休めないし、ましてや唐突に辞めることも難しい。なんとか穏便に乗り越えたいところだけれど、良い案が浮かばない。どうしよう‥

 

例えるなら、冷蔵庫に材料がないのに、フルコースのディナーを要求されている料理人の気分。

 

どうにもならないが何とかしないといけないので、家事を放棄してカフェに逃げ込んでみた。ひとまず2時間確保!今週をどう乗り切ろうか‥

 

たまに食べるケーキ。

脳には甘いものを与えて頑張ってもらうしかない。

 

ラジオ体操の素晴らしさ

私は現在、ラジオ体操にハマっている。

今年一番のマイブームは?と聞かれたら、迷わず「ラジオ体操」と回答すると思う。

 

今年2月に入ってから、職場の同僚と何気なく健康の話題になった。

彼女は55歳前後なのだがとてもスタイルが良く、かつてスポーツマンであったと思わせる姿形をしている。そう話したところ、全く運動と縁はないと言うので本当に驚いた。

美容関係の話題でよくあることだが、美しい人こそ全く何もやっていないと回答することがほとんどなので、運動と縁はなくとも健康的な何かはしていますよね?と続けたところ、「ラジオ体操」が出てきたのだ。聞けば、既に5年以上毎日実施していると言う。

 

私自身も他の方から「ラジオ体操の効能」を聞いたことがあったため、二人で一気に盛り上がった。基本的に重要な動きが網羅されており、しっかり向き合うと相当な運動量だと聞いたことがある。が、それを実践している人(同じ年頃の方)に出会ったのは初めてだったかもしれない。

 

早速、その翌日から私も開始した。

手帳で確認してみたら2/19が初回だった。

 

時折、その同僚と報告会をしているが、これがまた楽しい。体操のお手本の方々と何がどう違うか、自分の認識との差と身体の柔軟性についての考察がまさに「オタクの楽しみ」になっている。人間、こんな隠れた趣味(?)に出会うとは予想だにしなかった。

 

朝、6:25からの「10分間」

たったこれだけなのに、達成感が生まれ自己肯定感が上がる。しかも楽しい!

私は朝のお白湯とバナナ(朝食)を同時にスタートすることにした。

 

あれから約5ヶ月が過ぎようとしているが、気持ちの達成感だけでなく、実は身体の影響が素晴らしいのでここに記録しておく。

 

・可動領域の拡大

・左右対称の安定した歩行

・体脂肪の減少

・筋肉量の増加

そして何より「ワンサイズ減」という体型の変化が現れた。

 

私の運動量は、平日5,000歩前後で週末の一日は10,000歩程度。

それ以外は低山登山など趣味レベルに止まるから、アラカンとしては平均的だと思う。これにラジオ体操が大きく寄与するなど、始めた当初は全く思いもよらなかった。しかし、確実にウエストは細くなっていく。結果的には身体全体がワンサイズ減。本当にありがたい。

おそらく、ラジオ体操を続けたことで新陳代謝が上がり、同じ運動量でも一日の消費エネルギー(?)が高くなっているのではないか?と考察する。

 

そして、ふと「ラジオ体操」に出会っていなかったら‥と考えると怖くなる。

可動域はどんどん狭くなるし身体は硬くなる一方で、左右対称に歩くことすらできなくなるのだ。ラジオ体操前と比較すると、現在は明らかに安定的に歩行しているし美しい歩き方ができていると思う。(自分比)

 

・起床時間の統一

・植木の水やり

・お白湯習慣(+バナナ)

・洗濯

・衣服選択の楽しみ

・仕事の前準備(+参考文献)

なども定形化されてきて、朝の余裕が見える化されたのも気分が良い。それまではあまり考えることなく、気ままな過ごし方だったことに気がついた。朝が健康的だととてもスッキリして、一日中良い気分が継続する♡

 

ラジオ体操から、芋蔓式(?)に良いことが連鎖されてきたことに感謝!

少し大袈裟だけれど、これは一生続けていこうと考えている。

 

チュルリョーニス展/内なる星図@国立西洋美術館

約1ヶ月前に「チュルリョーニス展」を鑑賞した。

とても良かったのでここに備忘録をしておきたい。体調不良中なので簡易バージョン。

 

【結論】何が良かったか

私にとっては、素材の良さが秀逸だった。自分の中にある「創造の種」が無限にあった。

今後、制作を進めていくにあたって自分のテーマを幾つか持ちたいと思っていた矢先に、この芸術家と出会ったと言って良い。私の軸の部分との共通項がたくさんあったのだ。

月・星・宇宙・森羅万象・浮遊・雪・海・メロディ・累々、などなど。

他にも、音楽とのコラボの素晴らしかったし、複合的な総合芸術としての良さも光っていた。

 

【出会い】同じ想いを受け継ぎたい

素材の宝庫としては、今のところこれ以上の芸術家に出会っていない。強いて言えば、ルドンはその代表格なのだけれど、既に洗練されていて素材が見えにくかった。良い意味でチュルリョーニスは未発達な部分が私を触発し、素材としての秀逸さが光って見えた。こんな出会いを千載一遇と呼ぶのだと確信した。

 

【テキスト化】図録の新しい使い方

このチュルリョーニス展、実はスケジュールの都合もあり、行こうかどうかかなり悩んでいた。最終日の前日に滑り込めて良かった!ひとつ残念だったのは図録が手に入らなかったこと。テキストとしての価値が充分あるので購入を迷わなかったのだけれど、既に完売。ネットでググったところ価格3,500円の図録が現在は50,000円前後の取引!即座に手に入れるのは難しそう。一年くらいかけて気長に探してもいいかもしれない。

 

今見返しても本当に行って良かった。

 

林の木がハープと重なり合うとは!

低山登山していると比較的目にする光景で、自分が清々しい気分になるのはそういうことか!と膝を打ってしまう。チュルリョーニス恐るべし‥

 

浮遊する魂?のような神秘さがいい。

 

ルドンのようなムンクのような‥

 

木と雪と蝋燭、そして星と風が可視化できる。

 

星が葡萄のように連なっていて素敵‥

 

東山魁夷画伯を想い出す。心象風景としての素材の扱い方が似ている。

 

水が真珠のよう‥

 

音楽とのコラボも初めての体験だった。美術館に音があるのもいい。

 

これは後の大作の下絵のような役割かと思った。

 

宇宙的な視点が入っている。

 

十字架の神秘的な風景に見える。

 

マルグリットのような近代美術にも近い感覚。

 

友人はこの絵が一番好きといった。彼女は健康的な物の見方をする人だと感じる。

私も一見明るくて希望がある絵だと思うけれど、天に昇ってしまいそうな儚さも感じる。空と太陽が永遠を受け入れているように見えるせいだろうか。

 

このビラミッドの側面等の解釈を写しきれなくて残念に思う。

この時は既に図録を購入しようと決意していたので、絵画のみに集中してしまったから。

 

言わずと知れた、今回の大作。透けて見える二重の描き方が新鮮だった。

 

同行してくれた友人も、とても興味深いと言ってくれた。

私に誘われなければ一生出会う機会はないと話していた。確かに。私自身もアンテナが動かなかったらチュルリョーニス展はスルーしていただろう。そんな残念なことにならなくて良かった。宝物を手に入れた気分だった。

 

今回は珍しくスペイン料理を堪能した。

 

このバスクチーズケーキ、本当に美味だった💓

 

 

今回は交錯する時間が持てて感謝しかない。