コロナの増加に伴い、大病院の面会が不可になった。
もともと私は会えない立場なのだが、我が家の代表である弟も会えないのは切ない。母は会えないことをどう思うだろう。社会情勢に左右されてしまうのは仕方ない、というキチンとした着地点が見いだせるだろうか‥
そんな中、その代替え案として電話の補助をしてくださると言う。先日予約しておいたため、今日それが実現した。15時過ぎに母の携帯から私宛に電話がかかって来て、懐かしい母の声を聞く事ができた。
たまにはパンが食べたいこと。
挿絵付きの本が読みたいこと。
父と母との会話が噛み合わず、コミカルで笑える場面もあった。(母はよく聞き取れないため、漫才で言うとボケ担当のようになっていたのだ)
30分近くも介助してくださった看護士さんに感謝。本当にありがとうございました。
今日は午前中、父の望みもあり温泉に行って来た。檜と大谷石でできた露天風呂に入り、キラキラ揺らめく温泉に癒された。母ともよく来たこの温泉。色々な想いが駆け巡る。
お母さん。
また電話でお話ししようね!
今日の実家はこんな青空ですよ‥