美しい月に出逢う旅

~私という自然を生きる~

グラデーションの美しさ

私は「色み」に対して拘りがある。

 

長くグラフィックデザインに従事していたから、色の三原色(RGB)や四原色(CMYK)で色を自作する毎日だった。デザインの世界の人間なら誰しもが思う事であろうが、買い物をする際に「どうしてこの色みにしたのだろう」と考えたりする。

 

今回、私の子になった2つのお財布と所有しているアマソナ。

意図したわけではないが、実は見事なグラテーションなのだ。あまりに美しいので時間が経つのも忘れて見とれてしまう。

 

・アマソナ:トーブ

・ジッピー・ウォレット(長財布):ガレ(中間色)

・リピートアナグラム(二つ折り財布):淡いトーブがかった白

 

おそらく外出先でこの3つが一緒になることはないが、磨かれた色みで気品がある。それぞれ企業ブランドの誇りを感じる。

 

私自身はブランドに拘りはなく、必要に応じて色々見たり調べたりが好きで、購入前は悩みながらも楽しい時間が過ごせるタイプ。今回のお財布購入にあたっては、事前にグラデーションまで気にしていなかったし、長財布に至っては急に購入を決めた。たまたま外出準備のために何を使用するか選定していたところ、このグラデーションに気がついたのだった(つくづくマグノリアにしなくて良かった)。3つとも、よく私の元に集まってくれたと思う。色みに拘り過ぎて、なかなか購入できないこともある私だけれど、この出逢いに感謝したい。自然が好きなことも、おそらく自然の中のグラデーションに魅せられているのだと今回自覚するに至った。

 

これからも素敵な色みやグラデーションに出逢えますように。