これから、尊敬するT氏との面談がある。
プレゼンの振返りと、私自身の心の整理を行うために。
50歳までは力技(笑)で人生をコントロールしてきた私だが、今後は先人の知恵を活用させて頂くことにチェンジした。もちろん、自律的に考えることも並行して行う。これまでも一般レベルで、友人知人に相談してきたことはあるが、私の問題提起の仕方が悪いために単なる雑談と化していた気がする。さらに、友人知人もプロじゃない。自分のフィルターを通しての価値観でしか考えられない。
私はこの世界に入ってから、素人とプロの違いを明確に見極められるようになってきた。プロは「人生を賭けて」専門性を身につけている。時間もお金も愛情もかかる。人生において、「この人!」と思うアドバイザーを見つけておくことは重要だと思う。いわば、人生の作戦参謀だからだ。
私は運よく主人がその役割の一端を担ってくれることもあるが、二重関係でもあり厳しい側面もある。専門分野になるとさらに難易度が上がる(理解不能の場合に不機嫌になったりするし…)。だからこそ、同業系の相談相手は必要だと思う。金銭がかかる場合もあるし、かからない公共の場で見つかることもある。いずれにしろ、専門家の門をたたいてみることをおススメしたい。
私にとって、T氏は現在最高のアドバイザーだ。
気づいていない側面にメスを入れてくれる。この出会いに感謝しかない。キャリアのメンテナンスはとても大切であるから、どんなに多忙であろうとも、定期的に時間を取っていきたいと思う。