今週月曜日の帰郷から4日目の今日。
またまた実家を訪れている。
今後の両親について、弟と意識合わせが必要だと考えたから。母の急速な弱り方は待ったなしに思えるのだ。大病院で5つの科にかかっているが、浮腫が酷くなる一方で原因解明がなされていない。また、補聴器の訓練を始めたが、耳はどんどん遠くなる。
いっその事、治療と介護を切り分けて、入院も検討してはどうか、弟に提案してみた。
大病院の医師は良い方ばかりだが、どうにも受け身で、残念ながら積極的な治療を考えていないように思えてしまう。医師からの提案がない以上はこちらから希望してみてはどうか。担当医の中からどの医師に働きかけるかなどを話し合う事ができた。
目の前の治療と少し先の介護を考えて、合理的に解決していかないといけない。それを弟にも自覚してもらった。運良く息子も実家に来てくれたため、3人でグループLINEを作り「カルテ(診察内容)」の共有を図る事にした。いわば作戦会議の場だ。これで今回の帰郷の、1番の目的が果たせた。
その話し合いの後で、母の入浴介助をした。
背中を流したり、衣服の着用を手伝ったり。髪を乾かしてサッパリした母は笑顔だった。珍しく、息子も22時過ぎまで滞在してくれた。家族の結束がより一層強まって、とてもありがたかった。
明日はお掃除、頑張ろう。