昨日は地元の神社で、観月会が開催された。
今回のイベントは主人が見つけてくれたもの。
「中秋の名月」を、それはそれは楽しみにしていたのに、空模様はあいにくの雨。それでも130人前後の観客が集まり、まずまずの盛り上がり。演者の方々の熱意が伝わる会だった。
この、雅な和楽器は練習生を募集しており、少し心惹かれる。篳篥(ひちりき)・龍笛(りゅうてき)・笙(しょう)。もし、担当するなら何がいいかしら‥などと考えながら鑑賞するのも一興だった。
雨は止んだり、強くなったり。
お月様に会えず残念に思っていたら、抽選で「お団子」に当選した。これは、この観月会に向けて神様にお供えした縁起物である。十五夜にちなんで15個の限定品。
丸くて大きくて、まるでお月様のよう。
自宅にお月様を招き入れたような気がして、心から嬉しくなった。
神楽殿の前にお供物されていたお団子。
計測したら直径10㎝もあり大きい!
また、お団子の両脇には「梨」もお供えされていて、こちらも抽選で15名のところ、今度は主人が当選した。2人とも顔を見合わせて驚いた。こちらもかなりの大玉で上物だった。
こちらも直径10㎝。
2023年、中秋の名月。
地元に愛されている神社で、幸せのお裾分けをいただいた。主人とふたりの何気ないひととき。こんな時間が今の私を励ましてくれる。
神様と名月と主人に、感謝。