登山しようよ!
と主人が言うので、GW後半の筆頭は登山になった。しかし、主人が「低山だから」と言う時は要注意。標高が低いだけで登りがキツイ山はたくさんある。昨年の秋に出かけた「魔女の瞳」も高くはないが急斜面も多かった。
さて。
昨日訪れた栃木県の三毳山(みかもやま)は公園と名がついている。まぁ大丈夫かもしれないが油断は禁物と心して向かった。装備はkeenの登山靴やStockを持参。Colombia系の服装を選択した。
のどかなハーブ園もある。
ラベンダーほか花々が綺麗な季節。
ここが入り口。
整備されているから登りやすそうに見えるが、段の一歩幅が高い。段を外れてマイペースで登る工夫をしながら進む。
前知識なしに登り進めて行くと、開けた道に遭遇することがままある。
ここの凄いところは、フラワートレインが通るロードがまるで道路のようにしっかり整備されているところ。
そのロードから山道が幾つも出現していて、登山が短いスパンで楽しめる。自ら山道をたくさん登れば登山になるし、ロードを歩けばウォーキングになり、走ればマラソンになる。もちろんフラワートレインに乗れば観光にもなる。
私達は山道ばかりを選択した。
標高は確かに高くないけれど、登ったり降りたりするから1日の歩数は20,000歩を超えた。
三毳山は関東平野の北端に位置し、南北約3.5 kmにわたって連なる細長い山。最高峰は青竜ヶ岳だけれど、広いのでそちらは選択しなかった。
こちらは中岳山頂。確かに低い。。。
パラグライダーもできる!やってみたい。
ここから飛んだら爽快だろうなぁ‥
こちらは三毳山神社。それぞれ違った山道から入る。目的地ごとに達成感が味わえるようになっている。
可憐な花々。
新緑の美しさにうっとり!
こちらは展望台からの眺め。やはり初夏だと富士山は霞んでしまう。冬なら素敵に違いない。
今回、写真は撮らなかったが、子供達用のアスレチックや大きな滑り台など様々な一画もある。
麓まで戻り、万葉館や庭園を散策した。
一見すると、三毳山は緑青々しており普通の山のよう。しかし一歩中に入ると、自然は美しいままに残されているにも関わらず、人と一体化して楽しめる工夫がされている。
外から見た三毳山。まさか山中があんな風だとは思いもよらない。南北約3.5 kmまるごと公園だから、同じ三毳山公園を目指すのに、道路上の案内標識が「南口・西口・東口」と異なって矢印されているのも面白い。
ぜひまた訪れたいと思う。