美しい月に出逢う旅

~私という自然を生きる~

旧交を温める

昨日は約4年振りに、かつての職場の友達(先輩)に再会した。コロナ禍を経て、お互い音信不通になっており残念に思っていた。おそらく世の中の、多くの人達が似たり寄ったりの状況になっていたのではないだろうか。

 

再会を果たして嬉しかったのは私だけではないようで、友達は良く話し良く笑い、とても楽しそうだった。まずはランチ時に、お互いの近情報告をし合った後でクラシックコンサートを鑑賞した。

 

今回はたまたま、別の友人からコンサートの案内を受けており、私から友達をお誘いしたところ付き合って下さった。ありがたい。実はその友人は今回の舞台奏者でもあるため、私は二重の意味で楽しみだった。

 

今回のコンサートは基本的に音大卒の奏者達なのでお上手ではあったが、後半のプロの演奏が圧巻だったため、その違いをまざまざと見せつける結果になった。私もそこそこ楽器(ピアノ・トロンボーン・バイオリン)を操るので、それなりに耳はある。それゆえに感想を述べれば厳しくなるからここでは割愛するが、しばらくぶりに生演奏のクラシックに触れられて良かった。

 

話を戻そう。

 

私の友達は、会えない期間に彼女を取り巻く環境が大きく変化したため饒舌だった。ご自身が定年退職されたり、義父を亡くされたり、はたまたお孫さんがお産まれになったりとイベント続き。ここ1年半ほどは本当に忙しかったらしい。私よりも5歳年上なので、どんなお話しを伺っても勉強になる。

 

別れ際、少なくとも年に1、2度は会おうね、と友情を誓い合った。彼女のご主人(高校教師)も62歳でリタイアされたので、最近は夫婦ふたりきりの生活になられた。しかしまた再び、おふたりとも働きに出たいそうだ。

 

色々と環境に変化が出てくる中で、お互いに労りあって話せる友人がいるのは心強い。次は年末年始の頃になるだろうか。

 

爽やかな青空。

コンサートの後はデパートに寄り道した。

ミッフィー展に遭遇し、悩んだが部屋着を購入。限定だったのと穏やかな色合いに逆らえなかった笑