美しい月に出逢う旅

~私という自然を生きる~

友人に感謝

今朝は重い気持ちで出勤したが、意外にも良い一日となった。

2人の友人に感謝の気持ちでいっぱい。

 

ひとりは会社の友人。

ずっしりハードな一日を残業で締めくくった後、一緒に帰途についた。お互い大変だけど頑張ろうね、と声を掛け合いながら。たまたまご主人が残業で遅いらしく、これからひとりで外食すると言う。私も方向が一緒な上に、私の主人も出勤のため自由が利く。そこで、一緒に食事をすることになった。

 

この友人は前職が旅行関係のエキスパート。話題豊富でとてもチャーミングな女性だ。地球一周の船旅の話をしたり、海外旅行でどこが良かったかなど、お互いの旅行体験談に花が咲く。お料理も本格的なお味でとても満足。時間にして90分程度だったが、自由気ままに話しができてとても楽しかった。

 

もうひとりは勉強会の先輩。

大企業の工場長を務めたのち、私と同じ領域で活躍されている。モノづくりや研究職の話題にとても強い。今回の勉強テーマが彼の得意分野だったので、私ではカバーしきれない範囲をレクチャーしてくださり、学びが多かった。私は実務方面から研究を続けているが、彼は教育方面から研究を続けている。お互いに違う観点から考えを述べるため、相乗効果がある。

 

外食して帰宅した時は、これから勉強会と思うと気が重かったが、終了してみると心が軽かった。なぜか、癒されている。ハードな業務の後で2つのイベントをこなしたにも関わらす、この爽やかさはなんだろう?

 

そうか、この癒しは人との交流によって生まれたのだ。

 

自分で自分を癒したいと願うものの、それはなかなか難しい。人は人で癒される。気の合う人達だからこそ、ではあるけれど‥。私も誰かの癒しになれたらいい。そういう目線で周りの人達をあらためて見つめてみようと思う。