美しい月に出逢う旅

~私という自然を生きる~

2023.8.27帰郷の記録

久しぶりの実家。

7時の出発予定が朝からイレギュラー。私のお寝坊で遅くなり、さらに主人の都合で急に私までも主人の先輩とお会いする事になった。そんなこんなで、実家に到着したのは10時。いきなり予定が押してしまった。

 

到着後、まずはお茶を頂きながら両親を観察。

父は顔色が良く、寝たり起きたりしながらも余裕がみえる。その一方、母は至る所に不調があり「耳が聞こえにくい・足や腕が浮腫む・息苦しい」と訴える。通院の手配くらいしか私に出来る事がなくもどかしい。そんな中、前回調達したフットマッサージャーが毎日活躍していると言う。今日もやってみせてくれた。プレゼントして本当に良かった。

 

軽く昼食をしたら、お掃除タイムだ。

 

あちこちの汚れが気になる。

今日のタイムリミットは15時だからそうゆっくりもできない。基本的に水回りを中心に、汚れの酷い所を優先する。当然、1ヶ月間放置されているような所からなので、帰郷のたびに「年末の大掃除」状態。1週間に1回でもやっていれば大したことのないキッチンの床磨き等でも、1ヶ月放置となると本当に大変。

同居の弟も頼りにはなるが、それは親の見守りであって、苦手なお掃除は一切しない。そこは、役割分担と思っているので不満はないが、要は「私が毎日」対応できない事がストレス。とはいえ、主人と別居してまで優先することが正しいとも思えない。以前、お手伝いさんを雇ってはと提案したが、他人を入れたくないと言われ、断念した。

 

話は変わるが、来週は弟が両親との一泊旅行を計画しているらしい。日常に変化をもたらす事が目的のようだ。

 

さて。今後私はどうしたらいいものか。

 

色々身の振り方を考えさせられる。

こうして弱っていく両親を見ると心苦しい。さらに、娘がそばにいたら良いなと両親から言われると本当に悩む。もし私がお世話するとなれば、現職は辞めねばならないし、主人とも離れて暮らす事になる。

 

なかなか答えが出ないまま、そろそろお暇の時間がやってくる。

 

私のように悩む人は多いに違いない。

考えても答えの出ない悩みなら、悩みながらもベターな道を考え続けるしかないと思う。わずかな変化を敏感に捉えながら、親との距離感を調整して行こうと思う。

北海道ほどではないが、田舎はやっぱり空が大きい‥