美しい月に出逢う旅

~私という自然を生きる~

小さな葛藤

年に1度か2度ほど、主人と意思の疎通が上手くいかないことがある。

今日もそんな出来事があった。

 

「夫婦喧嘩は犬も食わない」というのが定石なので、ここでは詳しく記述しないが、親しいが故の難しさも存在する。基本的に「人は独りでは生きていけない」ので、結婚はした方が楽しいと思う。しかし、上手く行かない時は「独りの方が気楽」という気持ちになる。だから昨今は、独身を選択する人が多いのかもしれないと思う。

 

私も離婚直後は同様に思った時期もあり、かつては一生独身も考えていた。

こんな時、自分の家を持っていることは本当に心強い。何かあったら帰れる場所があるのはとても重要だ。一度離婚して思ったことは、仕事は自分を裏切らないという事。仕事のストレスは、どんな職業でもとてつもなく大変だが、特に女性は仕事を手放さない事をおススメする。やはり、主体的に行動して世の中の経済を廻し、かつ自分が自活できる術を持つことはとても重要だからだ。

 

私の主人は基本素敵な人だと思うが、どこかに地雷が眠っており、そこに触れると強い主張が出てくると感じる。そこは、私の価値観とは異なるため、受け入れるのが容易ではない。ただし、主人の主張は理不尽なものではなく彼なりの価値観によるものなので、ジャッジに賭けて白黒つけるようなものではないのだ。なんとも悩ましい。おそらく、同じように考える奥様も多いのではなかろうか。

 

夫婦は運命共同体

 

お互いの違いを受け入れて、より価値ある人生を送れるよう努力していきたい。

できれば、どちらも同じ位の努力幅で。