美しい月に出逢う旅

~私という自然を生きる~

可能性の模索

自分の人生において「全く自由の身ならば」を前提に考えてみる。

こうして俯瞰すると少しづつだが見えてくるものがある。

 

私の年齢と立場で、「全く自由の身ならば」将来どうしたいか?

確立は低いかもしれないが、大学院へ進学したい。そして、私の専門分野を研究し、大学で学生を教えたい。若年者の方々が、自分の将来に夢を描けるように。今も、仕事で学生に接し、伸び盛りの彼らが知っておくと良いことを指南することがある。恐ろしいほどグッと成長する姿を目の当たりにし、「知らない」ことの功罪と「考える時間」を与えることの重要性を痛いほど感じるからだ。

 

早期退職をして、大学院と介護を半々で両立させることはできないか?と考えてみた。しかし、ひとつ難点がある。かつて、主人に「やりたいことをやりたいなら、結婚の意味ってある?」と言われたことがある。彼は人生を「一緒に楽しむ」ことに比重を置いているから、勉強や仕事にのめり込む私に疑問符を投げかけるのだ。それも道理だと思う。

 

夫婦とはいえ、其々に価値観が異なるし満足度も異なる。話さないからといって納得しているわけでもなく、心の中に密やかに蓄積する何かが潜んでいることもある。

 

そんな其々の想いを蔑ろにすることなく、理解し合えるカタチを目指したい。

 

と言うわけで「可能性の模索」のお話、でした。

朝から重いな‥笑