美しい月に出逢う旅

~私という自然を生きる~

お楽しみはこれからだ

定年後の過ごし方をどうするか?

最近、この妄想を楽しんでいる。以前も、ブログで大学院に行くとか大学で教えるとか、色々な発想を広げてみたことがある。

 

つい先ごろ、定年後に「世界一周はどうか?」と主人に妄想を話してみたら、意外にも乗り気になってくれて驚いた。自らパンフレットを取り寄せて、それもアリだねとのこと。私が話した当初は軽く聞き流していた彼だが、YouTube等で検索しているうちに現実感が湧いてきた様子。私はそれなりに真面目に考えており、1ヶ月間で一人100万円かかったとしても、一生の思い出なら高くない。足腰が立たなくなって観光できない年齢になる前に、船旅を提案してみたのだ。もちろんコロナは心配なので、時期を考える必要はある。何でも話してみるものですね‥笑

 

またそれとは別に、別荘の話が出たことがある。

今の住居を新築にするか、もしくは別荘を構えるか。その時は北海道か長野県はどうかなどど気楽なよもやま話になっていたが、あるプランが湧いたので昨日話してみた。

 

ウイークリーマンションを借りるのである。

例えば、北海道に1ヶ月マンションを借りる。そして、そこを拠点に2泊3日程度の旅行に出ればよい。もちろん旅行に出ずとも、マンション付近でのんびり散策程度でも楽しいだろう。なにも、購入して固定資産税を払い管理費をかける必要はないのだ。新築した経験がある私としては、不動産を購入するのがどれだけ大変かを知っている。従って、半年に1回程度、住みたいほど大好きな県に1ヶ月住みながら観光をするのだ。これであれば、大した苦労をせずとも、大好きな県を存分に楽しむことができる。生活費はどこで暮らしたとしても同じだけかかる。まさに良いとこどりプラン!

 

昨日、夕食時に主人に話したら、大胆だねと誉められて嬉しかった。

これからも二人でクリエイティブな発想をして、大いに楽しみを広げていこうね、となった。呆れられるかと思いきや、主人も柔軟な考え方をもっていて良かった。

 

私は働くことが好きだし、今の職場が好き。

でも、いつかは離れる時が来る。何かの終焉は何かの始まりでもある。老いも含めて、悲しいだけの将来ではなく、好きなことを好きなだけやれる「至福の時間」にすべく、定年後の過ごし方を少しづつ考えていきたい。