美しい月に出逢う旅

~私という自然を生きる~

「相手の気持ち」の副産物

今日から3泊で実家滞在。

実家は誰もが知るリゾート地にある。猛暑日はもちろん暑いし、エアコン必須ではあるが、朝夕は快適な日が多い。

 

仕事を終えてからの定番、ロングドライブで先ほど到着した。夜間走行だから気が張っていて、かなり疲れた。

 

しかし、車中はひとり時間だからホッともする。

ふと、今日の出来事が思い浮かんだ。そして、楽しい穏やかな気持ちになっている事に驚いた。私はよく内省するから、自分自身の改善点ばかりが気になるタイプ。しかし、今日は人に親切に出来た事や喜んでくれた同僚達の顔が思い浮かんで幸せな気持ちになった。

 

これは「相手の気持ち」の副産物だと思う。

 

考え方が自分に向かず、周りに向いている。

そして、私が周囲に良い影響を及ぼしている事をハッキリ自覚できた。もちろん、以前から親切を心掛けてはいるものの、こんなにしっかり自覚したのは初めてだ。「真に正しいこと」を行っているように感じられ、なぜか自分に自信がつく。上手く言葉にできないけれど、これは不思議な感覚だ。

 

強いて言えば「自分と相手が創り上げた、かけがえのない時間」という満足感かもしれない。

 

これからも「相手の気持ち」から、どんな副産物が出てくるかなぁ‥と思うととても楽しみである。