美しい月に出逢う旅

~私という自然を生きる~

自分軸と他人軸

4/13(木)20:00 約2時間のロングドライブに出発。

これから実家へ向かうのだ。

 

正確に言えば、実家近くに建てた私の家に1泊。そして次の日はさらに実家に1泊。それぞれに目的がある。目的を達成しながら、自分自身と向き合う週末にしたいと考えていた。結果から言えば、実りある2泊2日になった。

 

私の家は2007年に建設。小さな家だが、イギリスから取り寄せたステンドグラスをはめ込むなど、当時できる範囲で趣向を凝らした。今は息子がひとりで居住しているため掃除が行き届いていない。とても残念。中途半端に手を出しても自立しないと考え、見てみぬふりをしている。これがベストとは思っていないが・・・

 

今回は庭の手入れがメイン。

晴天に恵まれて良かった。庭師の方が8:30から開始してくださり、16:00までかかる大仕事。昨年に主人が撒いた除草剤の影響で、大切な記念樹が枯れてしまったため伐採せねばならないのだ。大きなもみの木と夏椿は涙をのんでお別れした。すももとプラムはなんとか生き延びてくれた。梅の木、柘植、つつじ、ミニ薔薇は程よく整えて、生垣も薄く綺麗に刈り込んでいただいた。今はさっぱりし過ぎているが、緑が濃くなればまた違った雰囲気になると思う。手を入れていない芝が目立っているから、今度は庭のお手入れを見積依頼中。

 

お昼に外出したり、読書をしたり、思ったよりは自分時間が持てて驚いた。これはチャンスと考え、「自分と向き合う時間」にしてみたところ、「自分軸と他人軸」という一つの考え方に行きついた。

 

あまり認めたくはないが、気を許すと私は「他人軸」になる

当てはまる項目が多い。以前も少しここで触れた事があったが、幼少期の環境の影響が大きいと推察する。自分の生き方を探っていきながら「自分軸」思考を育てている。どちらの軸も100%で生きている人はいない。どちらを中心に据えるかが大切で、もっと自分を知る事でアップデートさせていきたい。今回の自由時間はそのことを丁寧に自覚することができて、とても有意義だった。

 

お庭もさっぱりしたが、「私の頭=心」もさっぱりした。

「なんとなく」ではなく「しっかり」自覚できたことが大事。