美しい月に出逢う旅

~私という自然を生きる~

旅行計画のはじまり

「もうそろそろ計画を立てないとね」

先日突然、主人から声をかけられた。

 

計画とは旅行のことだ。私もそう思っていたの、と答えたが、本当は仕事の忙しさに紛れてすっかり忘れていた(汗)。主人は視野が広いので、幅広にアンテナを立てるタイプ。私は集中型なので、何かを掘り下げている間はなかなか周囲に意識が向かない。楽しいはずの旅行を忘れているなんて…とも思うが、今はそれどころじゃないというタイミングで話しかけられたりする(泣)。

 

主人はもともと旅行の計画が苦手だった。しかし、結婚してからせっせと私好みの計画を立ててくれるようになったのだ。交際中はかなり厳しい性格が全面に出ていたので、昭和の男気質だなぁと思っていた。変わるものですね。。。

 

昨年の秋、九州旅行(長崎・福岡・大分)から帰宅した際に、次の旅行時期だけは決めていた。初夏!といえば北海道!と、トントン拍子。先日、冒頭のお声がけがあったと思ったら、もう飛行機と宿を押さえたという。私の希望は…と小さな声で呟いてみたが、酔った勢いで「lalaはオレについてくればいいんだよ」と自分のプランにご満悦だった。。。

 

私は主人が幸せならそれで良いと思っているので、異存はない。

ご機嫌だねーと言葉を続けて、プランの良いところを誉めて感謝した。主人はもう10回位?は行っているはずで、私にとっては未開の地=北海道。色々案内しようと張り切ってくれている様子。私は「富良野・美瑛は行きたい」とだけ伝えている。もう少し落ち着いたら、ガイドブックを購入して細かな希望を伝えようと思う。

 

さぁ、旅行計画のはじまりだ!

今回は少し長く予定しているので、主人への気配りに気を付けようと思う。私は現地に魅了されると、主人への配慮が薄くなる傾向がある。「一期一会」に振り回されないように。一番の旅行の目的は、「観光」ではなくて、「主人との楽しい時間」なのだから。