美しい月に出逢う旅

~私という自然を生きる~

「楽」を探す旅

昨日に引き続き、今日も予定をこなさねば!というプレッシャーを感じる(笑)

私は根が真面目なので、気を付けないと「ねばならない思考」に傾いてしまう。

 

主人と結婚して広い世界(現実的にも心理的にも)を知るまでは、ずっと自分の目標に向かって突っ走っている人生だった。そこそこ欲しいものは手に入ったが、心のゆとりは蔑ろだった。トレードオフでも少し語ったが、自分のための時間はほとんどなく「ねばならない思考」をフル回転させて目標達成に勤しんだ。運よく結果は出せたものの、私という人間がわからなくなった。何が好きで何が欲しいか、表面だけなぞらえているだけで本質的な部分が空洞だった。

 

社会心理学者(早稲田大学教授)の加藤締三氏の本を貪り読んだ時期がある。多少反れる部分もあるが、おおむね私が必要としている部分が合致し、自己理解と私を取り巻く環境理解が進んでありがたかった。

 

特に難儀したのが「楽しい」という感情。喜怒哀楽のうち、私が最も苦手とする部分。「楽」が苦手って人としてどうなの?と自分にツッコミを入れたくなるが、本当に何が楽しいのか自分の気持ちがわからない、この苦しみを理解できる人は少ないかもしれない。「嬉しい」は大いに理解できるのだが、「楽しい」の意味がなかなかわからなかった。

 

しかし、私の人生に救世主が現れる。主人は「楽しい」の天才なのだ。実は主人と私は正反対の性質を持つ。趣味や思考や興味が全く違う。しかし「人として何が大切か」だけが合致している不思議な夫婦。だからこそ、お互いの化学反応が大きく、人生がどんどん膨らんでいく。昨年、出逢って10周年を迎えたがお互いにこの出逢いに感謝して生きている。

 

相変わらず話が反れたが、そんなわけで私は自分の「楽」を集めている最中なのだ。楽しいと気持ちが動くものをたくさん収集したい。大げさに言えば「自分をお姫様にする」と決めたのだ。自分を幸せにするために、何ができるだろうか。

 

他愛もないことではあるが、日常の「ねばならない思考」をなるべく手放すよう心掛けている。極端に言えば「やりたくないことはやらなくていい。そんな気持ちでやるA(仮)が、周りに良い影響を与えるわけがない。」と考える。そして、やりたくないA(仮)そのものの「やる意味」に焦点を当て、「やりたい思考」に修正して実行したい。

 

伝わりにくくてスミマセン。

文章力がないなーと今更ながら反省です。午前中はレポートばかり書いていたので、頭が疲れました。もう一つ、仕事を片付けてから、今日は少し自分を甘やかそうと思います。