誰のためでもなく
自分自身のために前進したい
母が逢いにきてくれたお陰で
じんわりと前進したいと思う気持ちが芽生えてきた
私が哀しいから
私が寂しいから
どうしても泣いてしまうと思っていたが
母が元気な姿で逢いにきてくれたお陰で
私が「母を心配しているから」辛いのだと気づいた
母が寂しい思いをしていないか
母が弱っていないか
それが一番気がかりだったのだ
昨日の特別な日を選んで
母が元気な姿で逢いに来てくれたお陰で
私はそのことに気づくことができた
ありがとう
ありがとう
私は私自身の人生を生きる
私のために生きる
それが結果として
母を喜ばせることになれたなら
嬉しさは2倍かそれ以上になる
母もそんな風に
精一杯自分の人生を生きたのだ
私もそう生きていきたい