美しい月に出逢う旅

~私という自然を生きる~

私を動物に例えると

私を動物に例えると”なまけもの”だと思う。

正に今の私はそうなっている。

 

昨日はアンティークの家具を見に東京へ行ったが、主人がお膳立てしてくれたために実現した。本当は私の趣味なのだから自ら行動しないといけないのに。なかなか本腰を入れない私の代わりに、主人がネット検索をしてルートを考えてくれたのだ。

 

今日は今日とて予定を入れなかった。

 

本当は持ち帰り仕事もあったのだがボイコットした。

10時近くまでベッドでゴロゴロ。母のことを中心に、世の中全てが諸行無常に感じられて、誰にともなく反抗的に過ごした。まるで中学生のようだと思う。そして案の定、生産的ではない今日の日がとても残念に思えて少し自己嫌悪に浸っている。

自暴自棄というヤツだ。

 

このまま仕事も辞めて、ひとり閉じこもっていたい。

でもそんな事をしたら、本当にダメな人間になってしまうんだろうなぁ。どん底に落ちてしまったら浮上できないから、中途半端に落ち込んだり泣いたりしながら何とか自分を保っている私。時折、様子を見に私の部屋に来てくれる主人に感謝しかない。

 

世の中の多くの人達は、私のような苦しい気持ちに折り合いをつけて生きている。

私だけが苦しいわけじゃない。それなのに。私はこの自分の繊細な気持ちをどう扱っていいか解らずに鬱々と困っている。

 

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生きていると、どこからともなく自然に「役割」が割り振られる。

本当は役割がなくても「自律的に(自分軸で)」進路を決める方がいいのだろうが、私はこの「役割」によって、何とか前進してきたように思う。

 

これまでずっとそう考えてきて、私は”なまけもの”と思い込んでいたが、ふと、もし私に幼少期のような「役割」が無かったとしたら、どうなっていたんだろうか。

逆に自分軸を早く見つけられていたんだろうか?

(今この新しい気づきが降りてきて、とても驚いている)