美しい月に出逢う旅

~私という自然を生きる~

緊急性は低いが重要なこと

「緊急性と重要度について」は永遠のテーマではないかと思う。

何を優先して何に時間を使うか、小さなことから大きなことまで、頭を悩ますことはたくさんある。

 

自己啓発本などでよく言われることだが、「緊急性は低いが重要なこと」に着目することが大切だ。仕事や日常生活においては、どうしても「緊急性が高く重要なこと」を追いかけてしまう。追いかけないと締切に間に合わない、これが最大の悪手を生むのだ。

 

人生に置き換えて考えてみよう。

 

私の基準で言えば、一番重要なのは「健康」だ。

しかし、「現在は健康であるから」を理由に緊急性は低くなる。これは良くない。「どう生きるか」も同様で、後で考えようと先延ばししていると、気づいた時には数年が過ぎ去ってしまうことだろう。もしかしたら、いま緊急性が高いと優先している仕事や勉強よりも、「どう生きるか」に時間を割くことが大切かもしれないのだ。

 

とあるブログを拝読していたら、何度も「転職」というキーワードが出てきた。

しかし、日々の忙しさや旅行や趣味に没頭されていて、一向に転職に向けての行動がない。逆に、好きな行動は計画的にどんどん詰め込まれていく。楽しいことは先に(緊急性が高い)、苦しいことは後に(緊急性が低い)となっている。ご本人は気づいているのだろうか。

これは決して非難しているのではなく、「緊急性が低い」と判断すると、人は物事を重要視できなくなるのかも?という気づきを頂いた。

 

おそらく私自身もそうなっているに違いない。

 

緊急性が高いこと(楽しみや目先の業務)に振り回されず、重要性が高いこと(健康や生き方)をしっかり考えないとと思う。それが未来の自分を創ることになる。後々後悔しないためにも、ここでしっかり立ち止まりたい。

 

特に健康は日々の積み重ねを忘れないように!

最近は早起き生活から遠ざかっているので、自戒の念を込めて書き留めておく。