美しい月に出逢う旅

~私という自然を生きる~

一流とは何かの考察

今日は朝9:00から3時間の特訓(?)があった。

私は現在、尊敬する先生の個別レッスンを受けており、今回は先生の方から補修授業の提案があったのだ。おそらく、私の不足部分が気になったのだと思う。

 

先生のレッスンは2時間で14,000円。

今回は2回お願いしたから4時間で28,000円となる。

 

以前の私は、この授業料を高いと思っていた。

既に数年間に渡り、先生の年間グループレッスンの会員になっているから、先生の実力は十分理解しているものの、個別レッスンの価値に気づいていなかった。今回初めて体験してみて、一流とは何かを考えさせられた。今はまだ十分消化しきれておらず、言葉で説明するのは困難だから感想に留めるが、一流とはこういうことだと理解することができた。聴けば、グループレッスン時に実力があると感じた受講生はみな、一様に先生の個別レッスン経験者であった。

 

これまでも、心理学会や類似した機関のセミナーや講習会に参加した際、自分の専門分野に関してはどなたかに師事した方がいい、と言われてはいた。しかし、私には贅沢(?)かも‥と及び腰になっている自分がいたのだ。

 

話は少し変わるが、最近は「今後の生き方や財産をどうするか」を、主人と話し合うことが多くなった。本を読む習慣のない主人が、いま読んでいるのは「財産を使い切る方法」である。(‥うろ覚えで正式名称ではない)

そのひとつの方法は、自分に投資することだと思う。お金を獲得するための投資ではなく、自分がなりたい自分になるための投資である。

 

そう考えると、今回の個別レッスンはとてもよい投資だった。

これからも、「なりたい自分になるために」必要な投資であれば、躊躇なく決断できる自分を目指したい。一流の教えは一流の方々からしか習えないのだから。