今回の北海道はオーベルジュに滞在した。
主人から「宿泊施設としては期待しないで」と言われていたが、私はとても気に入った。リネンのパジャマもくったり肌に馴染むし、ベッドのスプリングも私好みだった。おかげさまでゆっくり休む事ができたし、清々しい雰囲気と風景がそこにあった。
もちろん、オーベルジュと冠している通り食事については折り紙つき。ミシュラン1つ星。私は世間の評価よりも自分の舌を信じている。ワインのサーブも良いタイミングでしてくださった。
初日の北海道から、私好みの滑り出しでとても満足。また再訪したい場所を見つけることができて、とても嬉しい。
夜の帷も美しい。光がその風情を引き立てている。
スターターのタルト
ポタージュ
旬のアスパラ(恐ろしいほど甘い!)
前菜色々(全て調理方法や味が異なる)
この時点をメインとしても良いほど満足!
「アワビのソテー、アンコーのルエル、サメガレイのマリネ、ししゃものパネ、季節の野菜盛り合わせ」
自家製のハム(やや塩気が強い)
魚料理
お口直しのソルベ
メインの地場牛ステーキ
デザートはヴァシュラン桜
(メレンゲが桜味でサクサク!)
手作りクッキーやブラウニー
(食べきれずお部屋へお持ち帰り)
4室のみのホテル
ゆったりした仕様でやや北欧テイスト
宿泊客のみのフリールーム
お酒も含め自由にサーブ可能
とにかく風景が素敵!
夕食に限らず、朝食も美味しかった!
パンも3種類(パンドミー、クロワッサン、クグロフ)の他にバケットサンド(2人分のランチにピッタリ!)低温殺菌の貴重な牛乳やバター、スクランブルエッグなどなど書ききれない。自家製ジャムはお土産になった‥笑
書きたいことがたくさん溢れてくる。私は高名なホテルよりもオーベルジュの方が好みかもしれないと悟った真狩村での1日目だった。