美しい月に出逢う旅

~私という自然を生きる~

2023満開のさくら

満開のさくらを観た…

家族全員で!

 

先週末、雨降りのため延期になった実家でのお花見。

今日はやや雲が多かったものの、昼前後は良いお天気に恵まれた。働き者の弟は昨夜の仕事帰りに必要な買い物をしてきてくれた。私は23:00に就寝できたものの、実家は慣れないお布団や枕のため熟睡ができない。朝は目が覚めても身体が痛くて7:00過ぎに起床となる。

 

すでに階下では母がいなり寿司を、弟がおにぎりを作っていた。

申し訳ないが私は身支度をして、積み荷を整えたり搬送準備のサポート程度。ほとんど戦力外。唯一貢献できたことは、時間配分と人員配置の流れ等が採用されたこと。足元のおぼつかない両親の歩行ルートや車の荷物搬送を考えての場所決定・短時間での移動など。現地で場所のアタリをつけてから3人(弟・息子・私)でタープを設営し、4.5畳の敷物を敷く。荷物等の必要なものを全て配備した後、実家に戻って両親をその舞台に招待した(笑)

 

屋台も近く、父の希望で「たこ焼き・焼きそば」を購入。

トイレも近いので何かあっても大丈夫。賑やかすぎず、爽やかと感じる程度に人々が行き交う、そんな場所。子供時代に何度も訪れたが、こんなに満開の桜の元でのんびりしたことはない。弟の提案で焼肉を開始。牛肉・ラム肉・新玉ねぎ・ピーマン・きのこ。穏やかで僅かに花びらが舞う、いつまでも居たいと願う時間だった

 

元来働き者で、じっとしていることが苦手な父。

お昼寝がしたいという希望を受け入れ、1時間半程度でお花見が終了した。まだ12:30で周囲は宴たけなわ。両親を実家に送迎してからまた引き返り、3人で1時間程度お花見を続行した。みんな口を開かないが、ただ春の風に吹かれていた。

 

全員が引き上げたのは15:00。

実家に戻った後、少しゆっくりしたい気持ちもあった。しかし、父が畑に葡萄を見に行きたいというタイミングがあり、早々に帰ることにした。ここで帰らないとかなり遅くなるということが、これまでの経験で解っているから…

 

こうして「家族全員で桜を見るプロジェクト」が完了した。

 

全員の写真を撮るタイミングを逸してしまったが、また来年も見られるはず。そう信じていたい!母も経過観察をしている身のため、将来を考えると胸が痛い。しかし、今年はこうして家族5人で桜が見られたのだ。

 

心から感謝

そんな2023の春。