美しい月に出逢う旅

~私という自然を生きる~

帰郷の記録2023.5.6

昨夜、緊急事態が勃発。

父から電話が来た。母の具合が悪いとのこと。

 

母は高血圧なので血圧手帳をつけている。昨夜は上が215という驚くべき数字を叩き出した。弟は入院中だし、老齢の夫婦ふたりきり。今は父が車の運転も出来なくなったから、こうなったら救急車に頼るしかない。

 

電話で冷静に、母から体調の具合を聞きつつ、LINEで弟とも相談。主人もアドバイザー役を買って出てくれた。結果的には救急車を呼ばず、今朝6時起きで実家に向かう事となった。(打合せ時間が深夜だったため就寝は25時)

 

かかりつけの大病院へ急ぐも、予約がないから3時間を覚悟した。しかし、大病院恐るべし。結果としては5時間もかかった!検査を4つもしたし2回も診察を受けたのだ。仕方がない。

 

弟は10時に退院したものの右肩が使えないため、車の運転ができすタクシーで帰宅。そして午後から出勤というハードワーク!

 

私は私で、急に実家に泊まって手助けすることが決まったため、病院の後で化粧品やコンタクト用品の買い出し。やっと先ほど実家に到着。もう、へとへとである。(予定していた美容院はキャンセル。ギリギリで申し訳ない‥)

 

明日は9連休の最終日。

仕事の準備日として確保していた1日だったのに、泣きたくなる。しかし、弟は自分の不自由な身体を抱えて、明日からも両親を見守っていくのだ。こんな事で泣き言を言う資格は私にはない。むしろ、旅行中でなくて良かったと感謝しなくては!

 

両親の老化はますます進むだろう。

そして、こんなあたふたは日常茶飯事になるかもしれない。これからは、帰郷+介護の環境を整える準備も必要だ。慌てず騒がず、にこやかに対処できるようコツを掴みたい。きっと何かあるはずだと思っている。

新千歳空港で見つけた万華鏡。

本格的なステンドグラスで出来ており、中もガラス細工。左は主人に、ピンクは私に。お土産として母にも手渡す事ができた。

キラキラ輝いて、いつまでも飽きない‥