静かな静かな時間が過ぎている。
今日は午前中に家事と仕事を終え、12時に実家に到着した。到着してすぐに父と約1時間ほど談笑した。
・母の入院
・父の生活報告
・父の通院と症状
・弟のこと
時折、昔話が出たり近所の話題が出たりしたが、そう長くは続かずに、再び家族の話に戻っていく。多少の食い違いや言い間違いもあるあるだが、あえて指摘せずに話を続けた。
父の笑顔は本当に子供のようだ。
嬉しそうに満面の笑みで話しかけてくる。その嬉しそうな姿に心打たれ、気を引き締めないと涙が溢れそうな場面もあった。
家事は全部自分でしている！と胸を張る父が愛おしい。散歩に誘ってみたが、外を歩く元気は無さそうだった。
私の今回の出番は、洗濯と簡単な整理整頓。そして、父の希望で目玉焼きを焼いた程度。
私が居間を離れると、炬燵でお昼寝タイムに突入した。本当に手がかからず、大人しい父。若い頃は精力的だったから怖い印象だったが、そんな父はもういないのだ。
私は父の傍の、この静かな時間の中でこのブログを記している。
居間を整理していたら、母がデイサービスで作成した12月のカレンダーが出てきた。丁寧な作り。楽しく過ごせていた証。
また行けるといいね。
